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カテゴリー: 南半球から見える星座
ふうちょう座:極楽鳥の通称でも知られるニューギニアのフウチョウ科の鳥です。世界で最も美しい鳥とよばれていますが、足のない鳥としてえがかれています。しかし、日本からは見ることができない星座です。フウチョウの生息する国では、この鳥の足を貴重な薬として使用していたため、ヨーロッパでは、足のない鳥を見ることになりました。キリスト教では、イエスの足洗いを思い出します。イエスは、弟子たち一人一人の足を洗いました。ふうちょうという鳥は、人の役に立つために自分の足をさしだしたともいえるような気がします。弟子たちは、復活したイエスに出会ってから、自分たちの足を棒にして世界中に福音を知らせにでかけていきました。
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インディアン座
インディアン座:16世紀に作られた星座です。南半球から見やすい星座で,人という字のならびをしています。矢をもったネイティブアメリカンの絵になっていますが、連想するのはむずかしい。ネイティブアメリカンの住むアメリカ大陸にもキリスト教は伝道されていったことを感じるような気がします。

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じょうぎ座
じょうぎ座:フランスの天文学者ラカイユによって作られた星座で直角定規と直定規が重なったように見えます。新しい星座なので神話等はありません。キリスト教では,パウロの回心によってイエス・キリストを伝えるようになったパウロと、それまでイエスの弟子たちを迫害していたサウロが同じ人物であったことを思い起こすようにも考えられます。
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かじき座
かじき座:もともとはシイラ座とされており、シイラがいつのまにかかじきとよばれるようになったようです。聖書ではヨナの話が有名です。ヨナは神様に背を向け、反対の方向に行こうとしますが、魚に飲み込まれてしまいます。ヨナの切実な祈りを聞かれた神様は、ヨナを魚の中から救い出されるのです。短いヨナ書ですが、旧約聖書にでてきます。かじき座は、近くにきれいなタランチュラ星雲があることでも有名です。

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きょしちょう座
きょしちょう座:きょしちょうとは、キツツキ目オオハシ科に属する鳥類です。ヨーロッパでは珍しい鳥だったので星座になったといわれています。くちばしが大きな鳥という意味だそうです。大きなくちばしになった説の1つの理由として餌をとりやすいということがあります。イエス・キリストの例え話では、種まきのたとえというのがあります。そこでは、道ばたに落ちた種を鳥がきて食べてしまったことがでてきます。その他の種もほとんどが育たなかったが、よい地に落ちたものは、100倍、60倍、30倍にもなったというお話です。(マタイによる福音書13章3節~9節)
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カメレオン座
カメレオン座:16世紀以降に作られた星座であり、アフリカ・インド等にカメレオンが生息しているため、船乗りたちが連想したという説があります。体の色が変わることで有名ですが、キリスト教的には、弱かった弟子たちが、復活したイエスに出会い、全くちがったように動き始めたことを連想させられます。

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とびうお座
とびうお座:16世紀以降にできた星座です。船乗りたちが見たトビウオが珍しかったため、その姿を星座にしたと伝えられています。キリスト教の象徴として魚の形のシンボルを用いられるようになった理由はいろいろあるとされています。その1つが、弟子たちの多くが漁師であったことがあげられます。弟子のペトロは、イエス・キリストに「あなたは人間をとる漁師になるのだ。」と言われ、それにしたがったと聖書にでてきます。また復活されたイエスにしたがって網をあげると153匹の魚がとれた話もあります。
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けんびきょう座
けんびきょう座:フランスの天文学者ラカイユによって設定された星座です。主に5等星以下の星によってできているため、暗い星でわかりにくい星座です。けんびきょうというと人間にとって見えないものを見えるようにする道具です。キリスト教にとって、聖書を読むことは見えない神に出会うことができるきっかけを与えられるといえるかもしれません。見えないものを見るという意味では、ぼうえんきょうとにているでしょう。

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ぼうえんきょう座
ぼうえんきょう座:18世紀のフランスの天文学者ラカイユによって作られた星座です。鏡筒が長い屈折望遠鏡がモチーフになっているとのこと。望遠鏡は、遠くにある見えないものを見えるようにする道具の1つです。聖書には次のような言葉があります。「わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」コリントの信徒への手紙4章18節
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