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夏の星座

こぎつね座

こぎつね座:こぎつねとがちょうが元になった星座とされています。有名なM27鉄アレイ星雲があり、りんごをかじったような感じがする星雲です。こぎつねというといたずらっこのイメージがありますが、きつねが犠牲になって仲間を守るというお話もあり、イエス・キリストが十字架の犠牲になったことを思いおこします。

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夏の星座

わし座

わし座:打たれ傷つきながら、なお飛び上がろうとしているわしの姿があります。わしは、鳥の中の王であり、へびにとっては、最も恐ろしい敵です。一等星アルタイルは、七夕では彦星として有名ですが、アラビア語では「傷ついたもの」という意味です。申命記32章11節12節に次の言葉があります。「鷲が巣を揺り動かし 雛の上を飛びかけり 羽を広げて捕らえ 翼に乗せて運ぶように ただ主のみ、その民を導き 外国の神は彼と共にいなかった。」ここにわしの、ひなへの限りのない愛情があわられています。わしのひなに対するやさしさは、いざというときには、自ら身体を裂き、赤く血ぬられた肉をひなに与えるほどだといわれています。この星座では、メシヤが十字架で血を流しながら、人々を愛し続けた偉大な犠牲愛を象徴しています。

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冬の星座

きりん座

きりん座:旧約聖書の創世記のリベカとイサクの話でらくだを記念したものとされていたので、らくだ座とよばれていたとのこと。暗い星が多く、わかりにくい星座ですが、北極星の近くにあり、冬の時期には空高く見えるので、冬の星座とされています。きりんの星座を想像するのはむずかしい。

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春の星座

からす座

からす座:うみへびの背中にのり、口ばしでつついているからすの姿があります。正義に反する行いをした者は、鳥や野獣の餌食になるという表現は、聖書にはよくでてきます。からすは最後の審判のために用意された鳥で、うみへびの背をしっかりとつかみ、へびの体を食いちぎろうとしています。ここに悪魔とそれに従う者たちの決定的な破壊が示されています。

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春の星座

コップ座

コップ座:コップといっても、私たちが通常使うものとはちがい、ギリシャの工芸品に見られる、両側に耳のような取ってのついた立派な盃でクラーテルという酒と水を混ぜる器のことです。しかし、ヨハネの黙示録(第14章)では「神の激しい怒りのぶどう酒を飲み、」と表され、混ぜものなしのぶどう酒がでてきますが、これは神の激しい怒りとさばきを意味しています。終末には、悪魔や不信者の上に、神の怒りのぶどう酒はやむことなく注がれるとされています。

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春の星座

うみへび座

うみへび座:長い蛇の姿、星座の面積が全天一という巨大さです。悪魔の代名詞とされている蛇は、アダムとエバを誘惑し、破壊へとおいやりました。人類は、この悪魔とその悪霊に支配され、罪と堕落を重ねていきました。地上の教会の戦いは、この悪霊に対するものです。パウロは、言っております。「主に依り頼み、その偉大な力によって、強くなりなさい。悪魔の策略に対抗して立つことができるように、神の武具を身に着けなさい。」(エフェソの信徒への手紙6章10節11節)悪魔は、ししであるキリストによって、地に落とされ、最後の最後に踏み砕かれ滅亡します。滅亡が定められている悪魔とメシヤの最後の勝利を象徴しているのが、うみへび座です。

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春の星座

しし座

しし座:ライオンの姿に、終末におけるキリストの王権とその大能の象徴を見ることができます。ユダの子孫から生まれたメシヤこそ、このししといわれるものです。旧約の中には、神の審判のおそろしさをライオンの性質であらわす言葉がよくでてきます。「それゆえ、わたしは彼らに向かって、ししのようになり、ひょうのように道のかたわらに潜んでうかがう」(ホセア書13章7節)「ししがほえる、だれが恐れないでいられよう。主なる神が語られる、だれが預言しないでいられよう。」(アモス書3章8節)しし座は、最後の審判において、神とあがないの小羊なるキリストが、ししのような怒りと威厳をもって徹底的に、神に敵対する者、不信者、反キリスト、悪魔をさばかれることを象徴しています。

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南半球から見える星座

ほ座

ほ座:天に凱旋するアルゴ座の一部ですが、アルゴ座は、4つに分けられる前は、全天で一番大きな星座とされていました。現在では、とも座・ほ座・らしんばん座・りゅうこつ座に分けられています。

 

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春の星座

らしんばん座

らしんばん座:ギリシャ神話に登場するアルゴ船の形、昔は1つのアルゴ座でした。この船は、イオルクスの王子ヤーソンが、金毛の雄羊の皮衣を取り戻すためにコルキスの国に遠征し、凱旋したところから船の名前がつけられたとのことです。らしんばんは、船の進む方向を指し示すものです。教会という船団の進む道を指し示しているのかもしれません。

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冬の星座

とも座

とも座:4星座に分けられた一つの星座です。偉大な勝利をもって天に帰る希望の船団こそ、アルゴ座(旧四つの星座)の象徴といえるでしょう。日本からは、見ることがむずかしい星座です。18世紀後半にフランスの天文学者ラカイユによって、4つの星座にわけられました。