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投稿者: eiji
かみのけ座:たくさんの星が集まった星団を髪の毛の束に見立てた星座です。ギリシャ神話では、古代エジプトのベレニケ王妃の髪の毛と言われています。クリスマスに,自分の大事な髪の毛を売ってプレゼントを用意したという有名なお話があります。しかし、実際にはそれが役に立たなかったことになるのですが、自分の大切なものをささげることの意味を考えさせられます。

はと座:この星座は旧約聖書・ノアの箱舟の物語に登場するオリーブの枝をくわえている鳩の姿をあらわしているとされています。洪水が終わった後、オリーブをくわえていたことから、洪水が終わったことをノアが知るのです。このことから、ハトは神と人間の和解のシンボルとされました。ここから、ハトは人間が神との和解によって、平和な世界を築いていくということで「平和」を象徴するシンボルになったとされています。

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つる座
つる座:南天の星座であり、沖縄から見える場合があります。つるは日本で、長寿の象徴とされており、キリスト教の永遠の命につながるものとも考えられますが長寿とは意味がちがうと思われます。聖書では、よく鳥がお話にでてきます。「空の鳥をよく見なさい。種も蒔かず、刈り入れもせず、倉に納めもしない。だが、あなたがたの天の父は鳥を養ってくださる。」(マタイによる福音書6章26節)

こうま座:ペガススの弟という説やペガススの向こう側に顔だけみえるからこうま座といわれている場合もあるようです。全天では南十字座の次に小さな星座です。キリスト教では、こうまではありませんが、小さなロバが大きなはたらきをしています。小さなロバがキリストを乗せてエルサレムに入っていくからです。こうまと小さなろば(ちいろば)はなんとなく似ていますね。小さくて弱そうなものがキリストのおともをしていくのです。

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おおかみ座
おおかみ座:昔はケンタウルス座の一部とされたが、独立した星座。キリスト教では、キリストが弟子たちを派遣するときに、「狼の群れに小羊を送り込むようなものだ」といわれたとでてきます。ここでは弟子たちに反対するものとしてえがかれています。(ルカによる福音書10章3節)しかし、また一方では、「狼と小羊は共に草をはみ」と表現されているところもあります。(イザヤ書65章25節)

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みずへび座
みずへび座:比較的歴史が新しい星座であり、ギリシャ神話などもありません。エリダヌス座の南にある星座であり、うみへび座やりゅう座、へび座などに比べると小さな星座といえるでしょう。メスのうみへび座に対してオスのみずへび座が設定されたともいわれています。聖書ではへびが、人間を罪に導いたお話が創世記にでてきます。

ヘラクレス座:龍を退治するところを表しています。大男の額にところには、ラス・アルゲティが輝きます。これは「悪魔を退治する頭」という意味をもっています。この星座は、救い主キリストが悪魔とその世界に属するすべてのものを破壊し、滅亡に追いやることを示しています。

てんびん座:この星座が示しているのは、刑罰、代価、神の裁判や調停にあります。キリストの十字架の死はまさに私たち人間の受けるべきさばきを、身代わりになって受けられたのです。キリストのあがないこそが、てんびん座の意味するところです。一方の皿は全能の神の人間の罪のさばきにのぞむきびしい正義の重さを示し、もう一方はあがないの主イエス・キリストが罪人の救いのために払われた犠牲の重さをあらわしているのです。

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