カテゴリー
投稿者: eiji
みなみのさんかく座:南半球から見える星座。新しい星座なので神話などはないようです。コンパス座とならんでおり、文房具の名前のついた星座も多いです。日本から見えるさんかく座よりも、やや大きく、正三角形にちかい形をしています。父なる神とイエスと聖霊の3つを連想させる形です。
みなみのかんむり座:トレミーの48星座の1つですが、神話等はないようです。昔は、草花を束ねて作ったものであったので、冠のことを「南のリース」と呼んでいたようです。イエスは、いばらの冠をかぶされました。みなみのかんむりとは直接関係ありませんが、苦しみや悲しみを知っていた王といえるかもしれません。

こじし座:ヘベリウスによって設定された星座です。おおぐま座としし座の間で輝いています。ダニエル書では、ダニエルがししのいる穴になげいれられるが、ししに害されることなく過ごし、助け出される話がでてきます。ダニエルには、「神は私の裁判官である」という意味があるそうです。ダニエル書は預言の書としても有名です。

カテゴリー
コンパス座
コンパス座:フランスの天文学者ラカイユが設定した新しい星座です。じょうぎ座といっしょに製図の道具がならぶように星図にかいたとされています。キリスト教とコンパス座は直接関係ありませんが、コンパスのこの形は、三角の形であり、父・みこ・御霊の三位一体を連想させられるのはさんかく座と同じです。さんかく座は北半球から見やすく、コンパス座は南半球から見やすい星座です。

カテゴリー
はえ座
はえ座:比較的新しい星座のため、神話のようなものはありません。カメレオン座のとなりにありますので、カメレオンの餌として設定された星座という話もあります。聖書では、イナゴなどの昆虫もでてきますが、ハエについては、少ないです。

カテゴリー
ふうちょう座
ふうちょう座:極楽鳥の通称でも知られるニューギニアのフウチョウ科の鳥です。世界で最も美しい鳥とよばれていますが、足のない鳥としてえがかれています。しかし、日本からは見ることができない星座です。フウチョウの生息する国では、この鳥の足を貴重な薬として使用していたため、ヨーロッパでは、足のない鳥を見ることになりました。キリスト教では、イエスの足洗いを思い出します。イエスは、弟子たち一人一人の足を洗いました。ふうちょうという鳥は、人の役に立つために自分の足をさしだしたともいえるような気がします。弟子たちは、復活したイエスに出会ってから、自分たちの足を棒にして世界中に福音を知らせにでかけていきました。

いっかくじゅう座:冬の大三角の中に一角獣のモデルであるユニコーンが横になっている姿がえがかれています。旧約聖書に登場する想像上の動物「ユニコーン」だとされています。ユニコーンは1本の角が生えており、解毒作用があるといわれ、病もなおし、ユニコーンの血を飲めば不応不死になれるなどの伝説がありました。このようなことから、一角獣は幸福をもたらす動物とされ、みんなが一角獣をさがしもとめましたが、見つかることはなかったようです。一角獣を見つけるには心の清らかさが必要とされ、伝説から星座になったと伝えられています。一方で、ユニコーンは、人間の善悪の両方をもつ両義性を伝える存在とも言われています。現在の聖書民数記の23章22節では、「彼らにとって野牛の角のようだ。」と表現されていますが、野牛は,昔一角獣と訳されていたようです。このように一角獣は聖書にたびたび登場しています。したがって、もともとこのいっかくじゆう座は、聖書を元にした星座といえるのではないかと思われます。

ポンプ座:フランスのラカイユが設定した科学道具シリーズの1つです。水をくみあげるポンプでなく、科学実験において真空状態をつくり出すためのポンプです。動物の心臓もポンプのはたらきをするといわれています。心臓は、人間にとってとても重要な働きをしている部分です。また、震災のときに、水をくみ上げるポンプは、たいへん重要なはたらきをしたとされています。新しい星座のために、神話やキリスト教とはあまり関係のないようですが、たいへん重要なはたらきをしていると考えられますので、キリスト教では、弟子たちのはたらきを連想させられます。

りょうけん座:比較的新しい星座です。聖書では、金持ちと貧乏人のラザロのたとえに犬が登場します。犬がやってきてラザロのできものをなめた話です。(ルカによる福音書16章21節)また、マタイによる福音書には、女が「主よ、ごもっともです。しかし、子犬も主人の食卓から落ちるパン屑はいただくのです。」と言い、その後イエスは、女の人の娘の病気をいやされる話にも犬は登場します。りょうけんではありませんが、このように聖書では、犬等の動物もよくでてきます。(マタイによる福音書15章27節)
カテゴリー