星座に見る良い知らせ 「星座に見る福音」(THE GOSPEL IN THE STARS)は48星座をメシヤの福音の印と見る神学者、ジョセフ・A・サイス博士(1823~1904)(アメリカの牧師)の試論と考察をもとに書かれた著書です。このサイトでは、このサイス博士の本をもとにして、88星座をキリスト教による星座解説を試みるものです。参考引用図書:「星座に見る福音」関栄二著(日本教会新報社) おとめ座:おとめは、左の手に1等星スピカ(小麦の穂先)を持っています。真珠のように輝き、清純なおとめが偉大なものを生み出す「種」を持っていることを示しています。それは、イエス・キリストです。それだけでなく、おとめの右手には、1つの枝を持っています。枝は、系図の樹木をあらわしています。新約聖書の最初にはイエス・キリストの系図がならんでおり、1本の枝は、やはりイエス・キリストをあらわしています。イザヤ書の11章1/2節「エッサイの株からひとつの芽が萌えいでその根からひとつの若枝が育ちその上に主の霊がとどまる。」イザヤはこのように預言しています。救い主イエス・キリストが人となって生まれ、私たちの受けるべき死という刑罰を身代わりに負うために、おとめマリヤから生まれたのです。 (参照:星座に見る福音) 88星座のキリスト教による説明は2023年1月14日に終了しました。関栄二先生の解説に基づくものは、およそ半分であり、後半は筆者の解説によるものです。2022年1月よりスタートした88の旅路は約1年で完結しました。ありがとうございました。