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冬の星座

おうし座

おうし座:この図は原始時代の激しく力強い猛牛をあらわしています。イエス・キリストのさばきの姿という一面を示しています。主星である赤い一等星アルデバランは、雄牛の右目に輝いており、「統治者」の意味をもっています。イザヤの預言の言葉があります。「見よ。主の日が来る。残忍な、怒りと憤りの日が。大地を荒廃させそこから罪人を絶つために。天のもろもろの星とその星座は光を放たず太陽は昇っても闇に閉ざされ月も光を輝かさない。」(イザヤ書第13章9~10節)このおうしの肩のところにプレアデス(和名スバル)星団があります。肉眼で6こほど見えますが、ギリシャ神話では7人姉妹とよばれています。教会の歴史の中では、これをノアの箱舟としたり、また、ヨハネの黙示録にでてくる7つの教会(同1章16節)を象徴しているとみた記録があります。

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