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月: 2023年1月
くじゃく座:バイエルが設定した新しい星座です。クジャクは日輪を象徴しています。このことから不死のしるしにもなっています。そこから永遠のいのちを連想させられます。しかし、くじゃくの羽が豪華に見えることから、「傲慢」の象徴とされている部分がありました。ヘビを食べるので悪を滅ぼす鳥とされていたところもあります。
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はちぶんぎ座
はちぶんぎ座:フランスの天文学者ラカイユによって設定された星座です。360度の8分の1を45度というのではちぶんぎという名前になったということです。星と星の距離を測定するための道具でです。聖書にはイエスが生まれたときに、三人の博士が星に導かれて拝みにやってきた話がでています。星を測定する道具はそのころなかったかもしれませんが、当時は、電気の光などもなく、肉眼で星がよく見えたと思われます。

ろくぶんぎ座:ポーランドのヘベリウスによってつくられた星座です。六分儀とは測量につかわれる道具です。星座にされた理由は天体観測の時に望遠鏡を使わずに、肉眼で六分儀を使用していたからだとされています。キリスト教では、聖書が六分儀のように大事な方向を示す役割をしているように思います。イエスキリストの父なる神を指し示しているように感じるのです。

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ほうおう座
ほうおう座:ドイツのバイエルによって作られた星座です。中国の神話にでてくる鳥をモデルにしていますが、日本では「めでたい鳥」として考えられています。ヨーロッパでは、不死鳥の意味でフェニックスをモデルにしたといわれています。キリスト教では、復活したイエスキリストを示しているような感じです。聖書では、永遠の命を探していた人を思い出させます。

ろ座:ラカイユによって設定された星座です。ろ座と言えば、次の聖書の箇所でしょう。「栄華を極めたソロモンでさえ、この花1つほどにも着飾ってはいなかった。今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装ってくださる。まして、あなたがたはなおさらではないか・・・」マタイによる福音書6章29節以下。あした炉に投げ込まれる野の草のように王様でも着飾ることはできないということです。この6章は、次の言葉で終わっています。「だから、明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」
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ちょうこくぐ座
ちょうこくぐ座:フランスの天文学者ラカイユによって考えられた星座です。ハサミのように見えるちょうこくのどうぐをイメージした星座絵になっています。聖書には,人間は神様に似せて作られたという記述がでてきます。ちょうこくぐは、ちょうこくをつくるときの道具ですが、人間がつくられたことを思い出させられるような気がします。

ちょうこくしつ座:フランスの天文学者ラカイユによって作られた星座です。台の上には胸像がおかれ、その下には、彫刻の道具がおかれています。秋の一等星フォーマルハウトの近くにありますが、暗い星が多くみつけにくいです。聖書には刻んだ像を拝んではならないとされています。人間がつくったものを神としてあがめることへの注意です。

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がか座
がか座:ラカイユが作った新しい星座で、画家ではなく、画架のがかです。キリスト教とは直接関係ありませんが、キリストを描いた絵はどのくらいあるでしょうか?世界中では、数えられないぐらいあるのではないでしょうか。そのたびに、その絵を支えていたといえるかもしれません。エルサレムにイエスが入場するときにちいさなロバにのっていたといわれていますが、まさにイエスをのせる、そのような役割をしていたかもしれません。

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テーブルさん座
テーブルさん座:南アフリカに実際に存在する山で、山頂がテーブルのように平べったい山だそうです。ラカイユは南アフリカのケープタウンで星の研究を行っており、この山にときどきかかる白い雲を見て、大マゼラン雲と重ね合わせて見ていたところ、ちょうどこの星雲の下に見える星座に名前をつけたようです。日本からは見えませんが、まるで富士山のような感じですね。キリスト教的には、なんとなく、モーセがでてくるシナイの山のようなイメージがするような感じがします。

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