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しし座:ライオンの姿に、終末におけるキリストの王権とその大能の象徴を見ることができます。ユダの子孫から生まれたメシヤこそ、このししといわれるものです。旧約の中には、神の審判のおそろしさをライオンの性質であらわす言葉がよくでてきます。「それゆえ、わたしは彼らに向かって、ししのようになり、ひょうのように道のかたわらに潜んでうかがう」(ホセア書13章7節)「ししがほえる、だれが恐れないでいられよう。主なる神が語られる、だれが預言しないでいられよう。」(アモス書3章8節)しし座は、最後の審判において、神とあがないの小羊なるキリストが、ししのような怒りと威厳をもって徹底的に、神に敵対する者、不信者、反キリスト、悪魔をさばかれることを象徴しています。
